少し現在どのように動いていくべきか
について、私の見解を示していきたと思います。
どのように動くかについては、その人の状況(資産状況、背景、銀行との信頼関係との構築状況etc)などによるので、その人ごとに状況は変わります。
また同じような状況でも、攻める人守る人がいても問題無いので、一意見として捉えて頂ければ幸いです。
基本はステイ、だが
今かなりのプレーヤーが撤退や縮小を選択しています。私のまわりにもそのような人がかなりいます。
特に民泊では撤退を余儀なくされている人も多く、初心者の方には難しい場となっています。
なので、様子を伺いながらダメージは最小限になるようにするスタンスは間違いではありません。
ですが、こういう時こそ仕込みの時。実際、融資については完全にしまっている訳ではなく、出るところは出ています。
こういう時に撤退しているプレーヤから二束三文で仕込めれば、次の相場では非常に優位に動けます。
なので、基本ステイのスタンスをキープしつつ、カンを鈍らせないようにちゃんと市場もウォッチしながら、いける時は一瞬で動ける状態に身を置いておくと非常によいと考えております。
実際、私の非常に身近な方々はつい先日も一棟購入しており、現金持たせておくとすぐ買ってしまうと飲み会のネタにされてました。
時間を割くべきなのは
なるべく費用がかからず、売上があがる対策は優先度をあげていきましょう。
なるべくCFを改善しておくことは、今後に向け、購入に向け、最優先ということが出来るでしょう。
不動産
空室があれば、必ず埋めましょう。
購入のための物件を見に行かない分、管理会社と近隣の客付け業者をまわりましょう。
退去対策に力を入れるのも非常に重要です。
コロナ対策のための支援金などを紹介するのも効果があります。
DIYが得意な方は、バリューアップを実施するのもよいかもしれません。
満室のために実施するためのページも近々アップしますので、ご期待ください。
民泊
今は海外から旅行者は全く期待出来ません。
国内向けにシフトしておくことは一定の効果が出る可能性があります(もちろん、立地などの条件によります)。
その上で、格安をキープしてベッド数を確保するのか、もしくは宿泊可能数を落としても余裕のあるスペースを目指すのか、決めましょう。色々試してみるのもいいかもしれません。
貸会議室
エリアにもよるかもしれませんが、普段の需要に少しずつ近づいてきている感触を得ています。
対策によって、予約数が変わりますので、しっかりと既存顧客のリピーター化と新規顧客の獲得に向けて対策をしていきたいところですね。
細かい対策については日記上げてますので、そちらもご覧ください。
さいごに
どの業態でもそうですが、時流の見極めは非常に重要です。
自分が今どのような状況にあるのか、どう動くべきなのか、色々と試行錯誤して解決策を模索しましょう。
なかなかゴールが見えない中で、ビジネスというのは受験やスポーツと違い機会が均等に与えられるものではありませんので、最大限の努力を継続し、一時はダメでもその一瞬を逃さないように常に市場に目を通し、カンを養っておくことが大事ですね。