シェアビジネス、貸し会議室の実態とは
最近よく耳にするシェアビジネス。
その市場拡大が取りざたされたり、今後のビジネスの重要な一角を担っていくなどと最近ニュースでよくいることがありますが、その実態がどうなっているか気になりませんか。
シェアビジネスの一つであるレンタルスペース、貸し会議室の実態を稼働状況、対策と改善状況を交えてお伝えしていきます!
今回は、2020年10月25日~11月07日までの稼働状況と今後の運営指針について、状況をお伝えしていきます。
会議室の概要
この記事で取り扱っている貸し会議室の概要です。こちらの会議室の稼働状況をお伝えしていきます。
- 神奈川県某所にて運営
- 駅から徒歩6分
- 広さ25㎡
- 最大利用者数 8名 *要望があり、椅子は一応12名分用意
- 料金体系 平日 約950円 、 休日 約1,000円 *予約サイトにより異なります。
稼働目標
当施設における1日の平均稼働時間目標を下記のように設定します。
価格変動に伴い、目標稼働時間の変更もありますが、下記稼働時間の超過が運営目標になります。
- 平日 : 6時間 以上 *キャンペーン価格のため、通常時は「5時間以上」
- 休日 : 8時間 以上
近況について
先週は V字回復後、若干の稼働率の低下がありました。
その後、対策としては一旦休止し、様子を見る方針としておりました。
結果を見ていきましょう。
直近の稼働実績 直近1週間の稼働状況
[ 合計稼働時間 ]
- 平日 : 25.5時間
- 休日 : 8.0時間
[ 平均稼働時間 ]
- 平日 : 5.1時間
- 休日 : 4.0時間
平日、休日共に目標値まで後、一歩という状況ですね。
競合の状況も確認しましたが、稼働率は上がらずという状況のようでした。
新規で立ち上げた会議室が、利益を考慮しないレベルのキャンペーンを継続しており、しばらくは状況を静観するしかなさそうですね。
直近の稼働実推 今週の予約状況
[ 合計予約時間 ]
- 平日 : 5.0時間
- 休日 : 10.0時間
[ 平均稼働時間 ]
- 平日 : 1.0時間
- 休日 : 5.0時間
土日の予約状況は、いい状態をキープ出来ていますが、平日は変わらずの状態です。
別途対策を進めている固定客の準備に期待がかかります。
直近3ヶ月の稼働状況
平日ついては以前の状態まで回復しました。
逆に休日の稼働が減少傾向にあります、このまま下降を続けてるのか一過性のものなのか、一旦様子を見ますが、回復が見られないのであれば、対策を検討する必要があります。
今後の対策
やっとpaypayのQRコードを受領出来ました。
まだQRコードの貼り付け等はしてませんが(このQRコード貼り付けようのボードは実際は使用する予定はありません)、これとは別途QRコードがありますので、支払いのための準備が出来ましたので、広告の準備をこれから進めていく予定です。
1週間程度の周期にて、状況報告を実施していく予定です。