シェアビジネス、貸し会議室の実態とは
最近よく耳にするシェアビジネス。
その市場拡大が取りざたされたり、今後のビジネスの重要な一角を担っていくなどと最近ニュースでよくいることがありますが、その実態がどうなっているか気になりませんか。
シェアビジネスの一つであるレンタルスペース、貸し会議室の実態を稼働状況、対策と改善状況を交えてお伝えしていきます!
今回は、2020年10月18日~10月31日までの稼働状況と今後の運営指針について、状況をお伝えしていきます。
会議室の概要
この記事で取り扱っている貸し会議室の概要です。こちらの会議室の稼働状況をお伝えしていきます。
- 神奈川県某所にて運営
- 駅から徒歩6分
- 広さ25㎡
- 最大利用者数 8名 *要望があり、椅子は一応12名分用意
- 料金体系 平日 約950円 、 休日 約1,000円 *予約サイトにより異なります。
稼働目標
当施設における1日の平均稼働時間目標を下記のように設定します。
価格変動に伴い、目標稼働時間の変更もありますが、下記稼働時間の超過が運営目標になります。
- 平日 : 6時間 以上 *キャンペーン価格のため、通常時は「5時間以上」
- 休日 : 8時間 以上
近況について
先週は見事V字回復を果たした稼働率。
その後、その稼働率を維持出来ているのか直近1週間の稼働実績と、翌週の予約状況をみきたいと思います。
直近の稼働実績 直近1週間の稼働状況
[ 合計稼働時間 ]
- 平日 : 19.5時間
- 休日 : 11.5時間
[ 平均稼働時間 ]
- 平日 : 3.9時間
- 休日 : 5.7時間
平日、休日共に目標ラインを若干下回る形となってしまいました。
競合も同様の動きをしている中で、やや勢いが衰える形となってしまいました。
利用者の状況にも大きく左右されるところがありますので、大きく舵を切るような状況ではなく、状況を継続的に見ていきたいと思います。
直近の稼働実推 今週の予約状況
[ 合計予約時間 ]
- 平日 : 15.5時間
- 休日 : 5時間
[ 平均稼働時間 ]
- 平日 : 3.1時間
- 休日 : 2.5時間
予約状況に改善を見られているのは、大きいですね。
稼働率の底上げが出来ていれば、競合と競りながら収益を上げられる状況になれば健康的な市場、エリアになっていきそうです。
直近3ヶ月の稼働状況
先週の好調を維持するのは出来ませんでした。
平日の稼働は標準時並みに戻りましたが、休日がもう少しの状態ですね。
先日の対策も平日に対しての対策のみでしたので、休日の対策が必要になってくる可能性もありそうです。
今後の対策
固定客増加のために準備しているpaypayですが、現在QRコードを受け取りのやりとりをしているところです。
受け取り次第、初期設定完了で、利用可能な状態になっていきます。
また貸し会議室に掲載するだけでは集客が弱いので、ポスティングなどによる小規模セミナーに対する集客も狙っていきたいと思います。
今後、こちらも準備していきます。
1週間程度の周期にて、状況報告を実施していく予定です。