シェアビジネス、貸し会議室の実態とは
最近よく耳にするシェアビジネス。
その市場拡大が取りざたされたり、今後のビジネスの重要な一角を担っていくなどと最近ニュースでよくいることがありますが、その実態がどうなっているか気になりませんか。
シェアビジネスの一つであるレンタルスペース、貸し会議室の実態を稼働状況、対策と改善状況を交えてお伝えしていきます!
今回は、2020年11月01日~11月14日までの稼働状況と今後の運営指針について、状況をお伝えしていきます。
会議室の概要
この記事で取り扱っている貸し会議室の概要です。こちらの会議室の稼働状況をお伝えしていきます。
- 神奈川県某所にて運営
- 駅から徒歩6分
- 広さ25㎡
- 最大利用者数 8名 *要望があり、椅子は一応12名分用意
- 料金体系 平日 約950円 、 休日 約1,000円 *予約サイトにより異なります。
稼働目標
当施設における1日の平均稼働時間目標を下記のように設定します。
価格変動に伴い、目標稼働時間の変更もありますが、下記稼働時間の超過が運営目標になります。
- 平日 : 6時間 以上 *キャンペーン価格のため、通常時は「5時間以上」
- 休日 : 8時間 以上
近況報告
先週までは稼働率の底上げが出来ていましたが、伸び悩んでいる状態でもありました。
対策の結果による向上、周囲の会議室との競合、そもそもの利用者の動向に左右されています。週レベルで見ても、稼働率については山谷が激しく正確な情勢を、なかなか見ることは難しいものです。
稼働率の移動平均を見てみましょう(各ポイントの平均は直前5週を対象としています)。
移動平均を改めて見ると平日の稼働率については、8月と比べると大分低下が見られます。休日は低かったものが、一時期より落ちたものの大分改善してきました。
休日については、一旦様子見でいいものと考えられますが、平日については何かしらの対策実施をしたほうがよい可能性があります。
直近の稼働実績 直近1週間の稼働状況
[ 合計稼働時間 ]
- 平日 : 37.0時間
- 休日 : 10.0時間
[ 平均稼働時間 ]
- 平日 : 7.4時間
- 休日 : 5.0時間
休日も目標に達しないものの、後一歩。
平日については久しぶりの大幅超過となりました。
ですが、近況報告で記載したのと逆に一時的に利用者のニーズが高まった可能性が高いので、楽観視するのは難しいでしょうか。
ですが、やっぱり好成績が出るとうれしいものですね。
直近の稼働実推 今週の予約状況
[ 合計予約時間 ]
- 平日 : 12.0時間
- 休日 : 4.0時間
[ 平均稼働時間 ]
- 平日 : 2.4時間
- 休日 : 2.0時間
予約状況を取得したのが、火曜日になってしまいました。
逆に予約の入り方が分かりましたが、前日、当日になると徐々に埋まっていくのですが、先々の予約はなかなか取れない状態のようです。
直近3ヶ月の稼働状況
上下動が激しいですが、近況方向でお伝えした通り移動平均ではほぼ横ばいという状況ですので、現状としては静観していきます。
今後の対策
固定客の確保
先日paypayが届いたので、広告の準備について進めています。
デザインについては、あまり自身があるとは言い難いのですが、そうも言ってられませんので、色々とチャレンジしていきたいと思います。
広告の拡大
会議室への広告だけではパワーが足りないので、会議室への広告掲載が完了次第、他の広告手段を考えています。
広範囲の広告より、ローカルへの広告が重要なので、現在ポスティングを考えています。
1週間程度の周期にて、状況報告を実施していく予定です。