副業でなにする!?ストックビジネスの真実!

収入の足りない方や働き方改革で余裕の出来た時間の使い道が決められない方へ副業を決めるための情報を提供いたします。

物件の修繕 内装(壁紙、床)、その他


前回で外壁まわり、金属劣化について解説しました。

今回は内装の壁紙からになります。

壁紙の貼替

f:id:elenor:20200312134117j:plain

運営していく上でも人の入れ替わりの度にメンテナンスを検討する必要がある内装です。壁紙もその一つです。

壁紙にも耐用年数というものがあり、一般的には5~10年程度と言われています。ですが、壁紙の貼替時期についても外壁塗装等と同様にいつ修繕されたものなのか正確に分からないですし、貼り付けた人の技量(特に壁紙は素人が貼り換えることがある)や壁紙の質などで耐久そのものも変わってくることがあり、自分で見極める必要があります。

が、壁紙の見極め時期は難しく、明確にここを見ればというものはなく、どちらかと言えば見た目を重視してよいと思います。その部屋に入るターゲットなどから壁紙の清潔さがどのくらい重要なのかを考えて、現状の壁紙汚れ具合、剥がれ具合(大きく剥がれているなどは当然変えたほうがよいですが、境目が若干浮いているなどのケースも多々あります)などを見て、貼り換える必要があるのかどうかを判断します。

つまり、若い女性のように見た目を気にする人をターゲットにするのであれば、多少の汚れだとしても貼り換えていくという戦略を立てていく必要があります。

床の耐用年数は10~15年程になりますが、これについても今までと同様に修繕が必要かどうかを判断する必要があります。

細かい傷レベルのものについては壁紙と同様に、ターゲットを基に修繕する必要があるかどうかを考えていきましょう。

床が踏むと少し沈むような場合や既に下地が見える程剥がれている場合などは、下地部分までダメージがある可能性があり放置すると下地にも大きな修繕が必要になってきてしまうので、修繕が必要な対象と考えましょう。

f:id:elenor:20200312205433j:plain

畳の入れ替え目途も見た目と踏んだ時の感触、へこみを見て入れ替える必要があるか検討してください。

ただし、築古物件における和室はコストを抑えるため(洋室化にかかるコスト捻出出来ない)というケースが多いため、極力費用を抑えていきたいところです。新調した場合はかなりコストがかかるので、畳の裏の状態なども確認して、なるべく費用を抑えられる修繕方法を抑えておきましょう

それ以外の箇所について

ここで説明した以外の箇所については、専門ではない方が簡単に(業者さんでも簡単に見れる訳ではないですが)みれるものではありません。少なくとも購入時での物件見学で見極めることは難しく、物件全体の状況を見ながら全体的にひどい状態であれば、見れない箇所についてもリスクがあると考えておく(指値を入れるか、交渉が成立しないようであれば諦める)などという対策を必ず取るようにしていきましょう。